先週TBSラジオで放送されたDigの4/27の「暴力団対策法について考える」を聞いてみる。
ポッドキャストはこちら。
この暴力団対策法ってのが凄く微妙な法律だというのがわかった。最近ゴットファーザーや仁義無き戦いが地上波でやらないのはこれのせいなんだ、という事もわかった。もっといえば寅さんまでっ!
ならこれはどうなるの?
テキ屋さんとヤクザは絶対的に違うのだ。なのでテキ屋さんが取り締まられるはずはない・・・はずなのである。しかし今回の暴力団対策法で一番わかり易い問題点として「弁当屋が仕出し弁当を暴力団組事務所に仕出ししたら弁当屋が逮捕される」という構図だとしたら…祭り事のジョバを仕切る地方の任侠との絡みが問題になってくるんだと思う。
一度暴力団やその類として認定されてしまったら5年は監視下になると言われている。足を洗っても5年はまともな職につけない、という事になる。銀行口座も凍結され子供の学費も手払い。そうすると学校もこの法律で罰せられるのか?
新しい職場に運良く入れても5年間は刑事が訪ねてきてその会社にその法律を適用するかもしれない。まったく受け皿がない法律はどうなのよ?そしてまた暴力団に戻っていくしか無くなっていくんじゃないでしょうか?
しかも暴力団やその類との認定は曖昧で「罪を犯した者を罰する」という大前提を飛び越えて「その団体を社会全体で村八分にする、という法律はどうかと思う。オウムの例を挙げると、オウム真理教幹部や実行犯は確かに悪い事をしたけれども、その信者全員が暴力団対策法で罰せられるのはおかしいと思いませんか?ましてや洗脳されて信者になっている方々やその被害者家族でさえ、それが適用されてしまう場合もあるんですよね。もっといえば、だ、あなたが信じている宗教の大幹部が悪い事をして、もし指定暴力団として認定されてしまったら、あなたも罰せられる可能性はある、というわけですよ。曖昧すぎて全くないとはいえないですよ。もっと言えばあなたの仕事の部下がその認定の団体に加入していたら雇っているあなたも罰せられる可能性はあるかもしれないってことです。ないとは言い切れません。それほど曖昧な法律ですよ。
ちょっとこれ、真剣に考えて欲しいですね。そして警察もどう考えているのでしょう?聞いてみたいですね。
ヤクザが悪いんじゃない、罪が悪いんです。
話は変わって(笑)
宗教って最近色々多種多様あっておもしろいじゃないですか? 土着宗教もあれば新興宗教もあれば。毎回ゲストを呼んで僕を30分以内で説得させて納得させる説法や矛盾を突っ込んで毎回違う宗教の人に話を面白おかしく聞くポッドキャストっておもしろそうじゃないですか? こちらも下調べしてドンドンツッコんでいくって番組。本当に石原さとみは創価学会なの?とか大川隆法ってホントにイタコなの?とかエホバの方々ってホントに輸血しないの?とかモルモン教は避妊しないの?とかとか古代キリスト教は正常位以外認めないってホント?とかプロテスタントってキリストの子供っていると信じてる?とかきいてみたいじゃないですか?
色んな自分の宗教の事で語ってくれる方募集しますよ。信者を増やすチャーンス!!