GRで撮影。
お寿司だ。そう、お寿司。そう、へいらっしゃいのお寿司である。
お寿司って美味しいよね。結構というかかなり好きだ。だからお寿司なんて呼び捨ては出来ない。ここはココロをこめて
「お寿司さん」
と呼ぶ時がある。「ねぇ、すしでも食おうか」なんてカジュアルにお寿司さんを呼ぶ奴は酢を飲ます事もいとわないぐらい好きなときがある。
「お」と「さん」をつけやがれデコ助野郎!
といいたくなる時があるとか無いとか。
でも最近はスーパーで簡単に買えるんですよね。上の画像もスーパーの惣菜売り場のサーモンサラダ巻なんですが。
昔はオヤジが会議の帰りに持ってきた半分傾いた折詰めを眠たい顔して食べるのが美味しかった。というより寿司ってなんだか特別なモノだったような気がしていた。自分が小僧だった時ってまだ回転寿司ってほとんど無かったような。寿司ってのは高級な「回らないすし屋」しかなかった。
自分の記憶ではスーパーで売っていた寿司って昔は助六と稲荷寿司しかなかったような。
で、まだまだ当時は回転すしでも高級なイメージがあった。実際1皿105円なんてのはここ5年ぐらいじゃない?
誕生日とかしか連れて行ってもらえなかったイメージが。
でも目の前の総菜屋では毎日大量の寿司が売れていく。それだけ毎日の様に食卓に並ぶわけです、出来合いの寿司が。
ここで価値観がコロっと変わります。自分達の年だと「寿司=高級・特別」というイメージがあった。でも今の子達の寿司のイメージって「手抜き」なんじゃないかと。
特別な寿司っていう感じはもう全然無いんでしょう。かーさん、今日は疲れているから寿司ねー的な。
うちはほとんど子供に寿司って食わさないかも。回転すしでも何かの時じゃないと行かないかも。
今の時代の「特別な食事」ってなんなんでしょう?